2021年6月20日日曜日

会社にとってのAIやDX

AIを理解するのに画像認識は良い勉強になりました。

もちろんこの分野も深く掘り下げる事はより良い理解にも役に立つ事は間違いない。

深層学習、強化学習と基礎的な理解にまだまだですが、これは残りの人生の勉強課題になると思います。

元々の目標である中小企業のAIやDXについては上手く行きません。

やはり社内の理解を進めて行くために啓蒙活動が必要と感じています。

アマゾンやソラコムの様に確かな技術でレベルの高い製品を作っても使いこなすレベルの高い顧客がいないといろいろなものがよりよく変わって行きません。

一般の人たち(社内)は便利さだけを追求して必要に迫られないとその技術を理解しようとせず。使いたい時に自分の要望にあったものを選択するだけ。もちろんマーケティングやユーザ長調査法等を学んでいるので人は動物であり欲望が根本になります。

インターネットで知った便利な機能を使うために。ネットサーフィンに相当の時間を掛けています。

さて、仕事でAIやDXを使いこなすのは個人の場合と少し違います。そこにはその先の顧客がいてその内容の説明義務やそもそも理解して導入しないと使いこなせる訳はありません。

特に数学や統計の基本的な要素を理解しないとデータの取り方や目標設定もままならない。要はデータ分析に必要なデータではないデータを使うと結果が出ない事がとても重要です。

なのでAIやDXがすごい技術で便利な未来の技術といったイメージからよく理解して導入するには理解する人を増やしていく啓蒙活動は非常に重要だと感じます。

インターネットやメールが電話やファックスより便利に導入されて技術をより理解したらインフラとして欠かせない要素になった様にただ単に使うからより理解して使いこなすに変えていかないといけません。

それ以外に生き残っていく方法はありません。

街中の本屋さんの様にネットで便利に本が買える様になると本屋さんは無くなってきます。

今の仕事がその様になる事は100%無いとは思いますが、今のままで生き残っていけるのでしょうか?

海外からの製品は規制によって守られているだけで今のうちにレベルを上げないと街中の本屋さんに近づく様になってしまいます。

一生懸命に働いているいるだけでは生き残っていけない世の中な様に思えます。

社内講習の様な催しにしても現状では業務の一環として仕事が増えたといった感じで目的達成には程遠い結果になりそうで起爆剤の準備を進めています。

個人的な見解ですが、この催しの成否が今後を大きく左右すると思います。


 

2021年6月1日火曜日

Pythonと言う言語

 人気の言語で色々な事が出来る言語である反面、この言語が苦手とする部分で限界があると言われる事もありますがそもそも1つの言語で全てを完結する事自体無理があります。

古くはC言語でさえ時代にあわせて少しずつ変わってきています。コンパイル言語で初心者にはハードルが高いですが、コンピュータとはといった基礎の理解に良く結局はここに帰ってくるので今でも使われる所以です。

さて先ず始めるにはPythonを使う環境をどうするかですが、Windowsコマンドプロンプトでは3.x以降を使おうとするとインストールが必要で業務で使っているシステムの場合何か不都合があるか?不明。ANACONDA, VISUAL STUDIOが使いやすければ慣れたエディタの方が良いかもしれません。Python.orgはwindowsの場合はシステム環境変数の変更が必要になり一応このパターンもインストールしましたがANACONDAでJupyter noteを使って対話形式でお勉強の途中(可なり休んでいますが)プログラミング教室ではJupyterLabを使っていました、プログラミング先生曰くこちらが主流になってきているとの事。

で今後プログラミングが進むにつれて問題になってくるのが作ったプログラムの管理ですが、Git Hubを使った事が無ければこれを機会に使ってみては良いのではないでしょうか?

作ったプログラムのバージョン管理に今や不可欠です。ローカル環境にsourcetreeをインストールして今回作ったプログラムを管理すればいつでもどこでも続きが出来ます。

Git Hubは本でどういうものか理解しましたがプログラムを余り書かないのでsourcetreeも実際は触っていません。

色々な環境で使う事の出来るPythonですが、はじめこの辺り戸惑います。恐らくすでに触っているのでそのまま続けても良いかもしれません。

さて何が出来るかですが、pythonだけでホームページが出来ます。
色々なライブラリーをインストールする為にそれぞれの環境でのpipでのインストールもする事になります。便利ですが、Windowsで上手く行かない場合は上記のシステム環境変数の確認が必要になるかもしません。
officeのマクロで出来る事ですが、Pythonでも出来ます。
先ほどのpipでOpenpyxlをインストールする必要があります。
次にQtでPyQtをインストールするとローカルのGUIツールを開発することができます。
今AI開発で使っている部分でお見せして説明できます。
要はパイソンでGUIを操作出来るの様になります。
これもも一種のバインダーでC++の部分をPythonで呼び出して操作している訳です。
この辺りのライブラリは豊富なので少しずつ慣れて行くことになります。

後は今後困った時のグーグル先生ですが、日本語環境ですが、Qiitaがお勧めです。(グーグルで調べてもQiitaにヒットすると思います。)プログラマのソーシャルスペースです。サンプルはGit Hubの方が豊富ですが、readmeファイルが英語で難しい反面、上手く自分の作りたいものと近ければ凄く作り込まれた物がいっぱいです。AI関係はこれのコピーと言っても過言ではありません。それだけズゴイものが転がっています。

あと余談ですが、プログラミング教室では宿題が出ます。その場合はブラウザーでコードを入力して実行結果毎URLに保存されるのでこれが結構手軽で誰かにコードの要点を伝えるのに便利です。
Python Online | ブラウザでプログラミング・実行ができる「オンライン実行環境」| paiza.IO

プログラマー用のSNSのSLACKもコードのやり取りに便利ですが、機能が豊富でアドオンも自分で作れる半面使いこなすのが大変かもしれません。一応スラックも使い始めているので慣れる為にアカウントを作って私のワークスペースに入って慣れていくのも悪くないと思います。wiwao.slack.com

最後になりますが、Pythonに限らず勉強する事に対しては最大限協力します。物凄い勢いでソフトは進んでいます。ついて行くのも大変ですが、半年程すれば出来る範囲の実装ができるかもしれません。焦らず長いスパンで勉強してください。勉強した分必ず自信の為になります。
半年程すると学んだ事から今まで見てきたものも違って見えて来ます。直ぐ実りを期待されますが簡単ではありません。ただ何か実装する事を念頭に勉強をすることをお勧めします。なぜかというとできることはいろいろあり過ぎてどうすれば良いかわからなくなります。なのである程度したら自分ができそうな事を目標にすれば情報に溺れる事はないと思います。
GitHubにある優れたコードはコピーすると非常に便利ですが、コードを理解しようとしても難しい事がほとんどです。天才だとも思えます。

頑張って下さい。