2021年7月29日木曜日

社内DX②

 VRを使った実験を続けています。

先ずは大阪教育大学のインターンとCADデータとVRの融合。

インターンの報告ブログ

CADデータの寸法は間違っていませんがVRと合成するとグランド原点と縮尺があっていません。時給を支払った作業ではないのでしょうがないですが、もう少し踏み込んで調べて欲しかったところです。

UnityというソフトとオートCADで建築のVRのシステムを使いました。

インターンは学生なので費用は発生していませんがそれぞれのソフトは30万/年間掛かります。設計事務所が建築基準を満たすソフトなので特に高級と言った訳ではありません。

今回私も放送大学学生になったのでダウンロードして色々試していますが高機能なので操作するだけでも大変です。

実現しようとしている内容はそれほどのレベルを必要としていないのですが色々な組み合わせがあり苦労しています。時間を見つけて少しずつです。

iPhone12PROに搭載のLiDER機能(3Dスキャナー)を使って工場のデータを取りました。

工場一部のスキャンデータ

製品もスキャンしてblenderというソフトで合成しましあた。

インターンが作ったCADデータも縮尺やグランド原点も問題なく取り込めました。

この組み合わせでイメージしていることを実現することができそうです。

操作を動画にしました。

アップロードする為解像度を落としています。

グーグルEarthの野外のデータの取得にはまた別の難しい操作と手順がありますが、追って報告します。
これで現場での改造工事に使えないかを検証しています。
因みに寸法精度は1m /1cm以下です。その誤差のほとんどは手ブレによるものなので、安定させてデータを取り直す準備をしています。

3Dデータをブラウザーで表示するには月額の費用が必要ですが、試用版で月一回データアップロードが無料なのでそれを使っています。

もう少し作り込めば工事や社内研修用に使えると思います。

営業のツールになるかもしれませんし、これを実現出来れば中小企業レベルでも立派にDXが実現出来ている証明になると思います。




2021年7月24日土曜日

単位試験終了...

 中間試験はオンラインで対等提出でしたが単位試験はマークシート方式でした。

コロナ禍の為自宅で答案用紙を印刷して提出の為時間の制約が無かったので今回の合格点は可なり高くなると思われます。一応注意深く回答しましたが、さてどうなるでしょう?

数学は受験せず、必須科目の数値の処理と数値解析は提出しましたが微分積分や線型代数を良く理解出来ていないのに共役勾配法の計算としないと分からない問題が出るくらいなので半分も正解していないと思います。それ以外はオンライン教科5科目と放送授業12科目は提出しました。7日間の間、土日も一教科は解答してそれ以外は2~3教科がやっとです。

授業を考えて受講するより試験をこなす事になり多くの教科を受講したのは良かったのか悪かったのかです。それぞれの授業の特徴や何を学べるかが理解出来た事が成果ではありますが、内容を理解するにはユーチューブ一番かもしれません。海外の内容を含めれば目的の授業は分かり易く豊富です。

統計に関しては以前のマンガの方が理解しやすいと思います。授業は時間的に内容的に制約がある為とはいえ資格を取得するのであればそれらを組合わせた方が良いでしょう。

Rで学ぶ確率統計('21)の講義がありましたが、Rソフトを使った授業なので教科書はありません。
こんな感じで関数と使った予測処理も出来ます。

大学は講義なので研究するのが目的で高校までの授業と言った捉え方自体が間違えなのでしょうが、学ぶこととその費用を考えると今回考えさせられました。

必要な部分は今から復習です。取敢えず連休が明けてからです。分けて受講しても結局は同じ結論になるので今回はこれで良かったという事❓

記憶力の衰えと本来賢くないので辛い試験期間で只今もぬけの空…状態です。