2021年1月28日木曜日

大阪城での実証実験

 2021年1月25日午後快晴のもと実証実験の為、大阪城西の丸庭園と壕周辺でサーマルカムのテストを行いました。

当日は共同通信社、大阪日日新聞や読売テレビの取材がありました。読売テレビの放映はありませんでした。




当日は取材関係者がいる為、操縦に緊張もあり必要なデータは取れましたが完璧とまでは言えない結果でした。

サーマルカムを使ったトリアージを念頭にデータも撮りましたがサーマルカムを使て上空から体温の有無の確認は高度20m迄と分かりました。
両手を広げてもこの画像だと20m以上上空からの確認は難しいと思われます。
10万円程度のコストで災害の際にこの手段が使えるのは大きなメリットです。

この結果からさらに調整をしてより便利なものに仕上げて行こうと思います。
取材の際に異常検知と言ってしまったのでニュースにはそのまま出て書込みされていますが…
実証実験の内容 
https://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/20210114drone.pdf

ネットニュース
限定公開ですが、動画もお付けします。


大阪城はドローン禁止区域です。
今回は所轄の警察、大阪空港事務所等に飛行の確認をした上で大阪城管理会社の許可を頂いて飛行しております。
勿論ドローン保険も付保して包括申請もしております。
なので良い子はマネをしないでください。

2021年1月10日日曜日

Appleマニアの老舗ブログのKODAWARISANにThermalCam3Xを掲載いただきました❣️

 スティーブジョブスが現役に時代からのブログにKODAWARISANがあります。

今はあまりワクワクした製品が少なくなったせいか、会社が大きくなりすぎたせいかイノベーションを感じる事は少なくなりましたが、色々な切り口で定期的にチェックしています。

ひょんなきっかけから掲載いただける事になりました。

KODAWARISAN


ThermalCam3XはM1マックとiPhone12シリーズに対応しました。



このタイミングでM1マックに対応したアプリを出すところはそうそうありません。ドヤ顔😎

あとはブレイクアウトボードを完成させないと💦




2021年1月4日月曜日

年末年始からミスばかり…、本も難しい。

 気が急いているのか?不注意が多い。

iOSアプリと送信機側のスケッチのミスマッチ。

先ず動作チェックは基本を守って確認してから、変更や応用する様にする事を年始に誓います。年末まで覚えているかな?

ESP_LEPTON3.5_1220.ino  (最新=New)
これはiOS12の旧アプリ用のスケッチなのでThermal Cam3Xではデータ受信に失敗します。
なのでiOS12の旧アプリだとこの通り!

なのでThermalCam3Xのアプリの時のESP側のスケッチはLEPTON3XYOLO110で書込む必要があります。
この通り繋がります。
最初の繋がりが以前より長くなったのでドローン操作の際に気が焦る…
焦らないくらいの気持ちの余裕が必要。

機器や本を購入後は設定せず積み本が増えるばかり。

高価なLinuxのノートも基本設定をしたまま放置中…

設定の初期化が面倒なので Dockerを理解してからと年末から読み進んでいますが
実践的な入門書なのでかなりハードルが高く要所を読んで次に行く予定。
要はコンテナ型の仮想化技術です。
この技術も普及してきていて理解は必須になります。

カーネル(ざくっとOS)とアーキテクチャ(CPU等のハードウェア)が同じシステムに同等の

仮想環境を構築する。オンプレミスやクラウド共通のシステムでそれぞれの環境を一から構築するのではなく、カーネルとアーキテクチャの同じ環境をコピーしてシステムを入替えたり最初に作ったコンテナを更新したり拡張したりします。仮想環境かのでホストとの通信や制御も独特ですが、読み進めると便利なシステムで仮想環境のシステムを連携する事も出来てより複雑なシステムを便利に構築する事が出来ます。GitHubの様なところがあり。分散システムで柔軟性が流行っている理由です。

私にこのシステムがどの様に有用かというとLinuxシステムに色々なフレームワークとインストールして画像認識やAIの構築をするのに各フレームワーク毎に環境を構築できるシステム(特にNVIDIAのエコシステムをそのままコピーしてテストや実践が出来ます。)

もちろんそれ以外のROSやサーバー等のシステムにも使える技術ですが、如何せんセキュリティーや相互通信が難しい。(便利なところだけを使うつもりで読んでいますが簡単に理解できるシステムではない事がよくわかりました。)


今年はインプットに時間を割かないと後々痛い目に合いそうです。既にかなり痛い目にあっていますが…
それでも便利な技術を盲目に導入しても(結局はそうしている)下手に自分で構築するよりスマートにシステムが出来上がります。