VRを使った実験を続けています。
先ずは大阪教育大学のインターンとCADデータとVRの融合。
CADデータの寸法は間違っていませんがVRと合成するとグランド原点と縮尺があっていません。時給を支払った作業ではないのでしょうがないですが、もう少し踏み込んで調べて欲しかったところです。
UnityというソフトとオートCADで建築のVRのシステムを使いました。
インターンは学生なので費用は発生していませんがそれぞれのソフトは30万/年間掛かります。設計事務所が建築基準を満たすソフトなので特に高級と言った訳ではありません。
今回私も放送大学学生になったのでダウンロードして色々試していますが高機能なので操作するだけでも大変です。
実現しようとしている内容はそれほどのレベルを必要としていないのですが色々な組み合わせがあり苦労しています。時間を見つけて少しずつです。
iPhone12PROに搭載のLiDER機能(3Dスキャナー)を使って工場のデータを取りました。
製品もスキャンしてblenderというソフトで合成しましあた。
インターンが作ったCADデータも縮尺やグランド原点も問題なく取り込めました。
この組み合わせでイメージしていることを実現することができそうです。
操作を動画にしました。
アップロードする為解像度を落としています。
これで現場での改造工事に使えないかを検証しています。
因みに寸法精度は1m /1cm以下です。その誤差のほとんどは手ブレによるものなので、安定させてデータを取り直す準備をしています。
3Dデータをブラウザーで表示するには月額の費用が必要ですが、試用版で月一回データアップロードが無料なのでそれを使っています。
もう少し作り込めば工事や社内研修用に使えると思います。
営業のツールになるかもしれませんし、これを実現出来れば中小企業レベルでも立派にDXが実現出来ている証明になると思います。
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