2019年12月16日月曜日

Docker container/Kubernates

今回はドッカーコンテナーについて、Dockerとは船のドックと同じ意味。
その上にコンテナー(容器)が乗っている。

抽象的ですね。

今は一つのOS上にアプリケーションソフトが動いているという従来の方法だとアプリケーションが上手く動かない様になっています。適切に全てを順番にインストールすると上手く行くのですがそれぞれ個々のパソコンのバージョンが違ったりドライバーや関連するライブラリーがインストールされていなかったりするとそれらが無い為にメインのアプリケーションは動けない様になります。
個々のパソコンのセキュリティーやその会社のセキュリティーの為に必要なコンポーネントを揃えないといけないのですが、複雑になりすぎてインストール出来ない問題を解決する方法がドッカーコンテナーの考え方です。

コンテナーの中にはOS、アプリケーションと関連するファイルを全て入れ込んで(ドッカーイメージというそうです。)それをローカルで走らせると(この状態をドッカーコンテナーというそうです。)
コンテナーの中のOS、アプリケーションやファイルはバージョンやそれぞれの関連性をドッカーイメージを作る際に最適な条件でセットします。ローカル側はそのドッカーシステムを動かすローカルドッカーをインストールしておくと適切にコンテナーを動かす事が出来ます。

自分なりに理解すると仮想環境(ドッカー)を用意してその仮想環境でアプリケーションを走らせる?通常仮想環境がOSでその上にアプリケーションを走らせるのですが、ドッカーはそのOSの部分も含んで動作させるのでより安定して動かす事が出来ます。

具体的にどう便利になるかというとこのドッカーコンテナーはローカルパソコンでもネット上のサーバーでも同じ様に動作する事が出来ます。
平たくいうと今のクラウドシステムはこのドッカーが必要不可欠になっています。
アマゾンAWS,マイクロソフトAzure、グーグルGCSは実質この技術の上になりたっています。
ローカルドッカーはWindows,MacやLinuxでインストールする事が出来ます。
まだ概念と初歩的な操作方法を順に進めているだけで全体を理解出来ていませんがこれはクラウドを理解する上で必須なので時間を掛けて進めて行くつもりです。


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