大阪商工会議所の縁で大学のプロジェクトの商談中、インターンのお話がありました。昨今政権も変わってデジタル庁(命名のセンスは? 今の大臣で方向性は正しく出せるか?)
台湾のIT担当大臣オードリータン氏
何、それ?
書類の処理から押印を無くして生活を変革していく。1つの例で理解されている様で理解されていない。タイムカードを押してその日のスケジュールを処理する事ではありません。
固定観念を打ち破る必要があります。
こちらとしては費用と期間。学生側の条件を確認中。
仮に無償の場合は何かを支給する事で、より良い条件にしないと良い学生は来ないと思うので整理中。
仮に有償でも何かを支給する事も考えます。つまり時給+支給品。
それより重要な事は会社が何を目指して、学生が何が得られるかを明確化する事。
今会社にある機材リストも重量かもしれません。VIVE PRO, STEREAO LAB, 各種Jetson,
Intel RealSense Depth Camera, RTX2080, GTX1080等々で出来そうな物を想像できる学生に来て欲しいところです。
支給品はJetson NanoかNX、今回のお願いする作業でLinuxのコマンドラインが重要になるのでいつでもどこでもレベルアップ出来、社内の作業の効率化も出来る。コードや開発環境もオープンソースで対応ができる。
アカデミック価格がある場合は金額の立替等で検討する。その場合は前払いが前提なので学生を注意深く選ぶ必要があります。
要件は、Linuxマシン(Ubuntu)操作、C及Pythonの基礎知識(JAVAスクリプトでも良い)、アマゾンウェッブサービス(AWS)知識、MATLAB、
フュージョン360の操作、できればUNITYも出来る事。数学で偏微分位は理解して欲しいです。統計学やGitHub,OpenCV...まあ色々あります。
これらが出来れば弊社に来ずに高給が取れるのでこれらを一緒にレベルアップする事にする。学生なので初級でもやる気があれば化ける可能性が大きい。
ここまでの事を要求するからには作るものもそれなりのレベルにする必要がある。
面接はソラコムIoTでテスト。
①現在会社ではサーモグラフィーでAI(深層学習)だけ。一応会社の方向性と実業に関連している。
②次に目指すのはVR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)=三次元データと実際のデータを合成した世界を扱う。社内のVive Proの活用。
③ROS(ロボティックス)ここも外せませんが実業に役立てるにはかなりのレバルが必要ですが、今から進めるべき課題です。
これだけに優秀な学生がくるか?
夢のある開発目標も必要です。
例えば、社内の目標も”キュービクル現地調査をVRで実現する。”ある程度はこれで時間を掛ければ簡単なものは出来そうです。無難な感じですが、恐らく驚く様なものにはなりません。
社内の目標はそのままで、学生への目標は”オープンソースを使ってレーシングシュミレータを作る”とします。
仕事でゲームを作るの?と社内ではなるでしょうね。
現在の最新技術の根底はゲームといって過言ではありません。学生に実益を考えて目標を掲げてそれを実現する為に弊社に来てくれるはずもありません。
その為、学生への目標は壮大で夢のある事にしないと優秀な人は集まりません。
上手くいけば大阪商工会議所のAIコンテスト入賞に負けない位の結果がでると思います。
協力して良い作品が出来ればそれらの学生をクレジットしてあげれば成果物により関心を持って取り組んでもらえると思います。また弊社では無いところにいく場合は結果を役立つ様にも配慮するつもりです。
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