今のプロジェクトはメンテナンスとドローンで便利にする事が目的です。
不良箇所を地図化するのは技術的には可能ですが、簡単ではありません。ステッチのソフトはopenCVやサンプルで作っていますが、実際に使えるようにするには画像処理の専門会社に頼むにも測量系のソフト会社でいくらかかるかわかりません。
ドローンの機能やソフトの不具合、時間の制約等。そもそも一から試行錯誤しているので初心にかえって楽しめないと良い方向に進まない。
ドローンの機能も納得行くレベルになりました。ソフトも後は調整の為の段取りもトラブルに見舞われながらなんとか明日試作機を送る予定。トラブルの部分は自分の部品と交換して引き続き作り直しします。
データ転送距離が伸びる調整が終わるまでに自動運転のソフトのテストをして去年のステッチのソフトで再調整は4月?
何がしたいのかというとMAPPINGでメンテナンスのレポートに使えないかです。
この画像の左側の画像をサーモに置き換えれればレポートが分かりやすくなります。
この時はジンバルがなかったのでコース変更の際に大きく画像が破綻します。
画像が破綻しなければこの様になります。画像をステッチで一つにしています。
画像の特徴点をこの様にソフトでつないでいきます。
画像が破綻して特徴点が分からないと…
これをジンバルで改善出来ないかと2年前からジンバルの開発をしています。
Waypointというドローン自動運転のソフトがでました。Mavic Miniでも対応します。これと今回のジンバルを合わせて実験です。いつ?
なぜ自動運転かというとその方が画像が安定します。手動だとどうしても微調整が必要です。
また自動運転はGPSの情報に基づいて軌道を決めるのでGPSの影響も少なくしたいのですが、ESPの電波はどうしようもないので離陸の際は5分程度GPSの捕捉に時間を掛けなくては行けません。ここ2、3週間その調整だけで掛かりました。
上手く行けばこの様な映像になります。これくらい安定するとサーモの画像も期待です。
外注に調整を頼むにしてもここまで方向性を出さないと出来ません。
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