今可能性を進めている新しい技術、AIやDX(IT化を今風な言い方をしているだけ?)は現状の業務改善に役に立つ事ではありませんが、最新の技術や知識は十分に学んでいます。
新しい技術の入手や理解が無ければ会社は衰退すると思います。
情報技術の根本は完全性(改竄や過不足の無い情報)、可用性(必要な時にアクセスできる)、機密性(必要で無い人に漏れるリスクが少ない事。)です。
①印刷物はそれら3つを満たす事が難しい。
会議で資料を用意して会議後に内容が変われば会議後にそれが満たされた印刷物が全ての人に配られて全ての人が確認するまで完全性は保たれません。
印刷物は業務の中で全てアクセスする事は難しい。
印刷物を金庫に入れる?機密性は期待できません。
②IT化はインターネット、eメール、サーバーとクライアント、業務ソフトの導入やキーボード操作でした。簡単でキーボード操作が出来て大まかなシステムがわかれば誰でもできます。
DXは情報の同期一元管理、クラウド化、機械学習を使った情報処理、情報端末の更新。
いつまで紙媒体をキャビネットに収納して処分するといった事を続けるのでしょうか?
印刷する際は紙がもったいないので裏紙を使えと言う人は正しい事なのでしょうか?
それを是認する管理者の意識に問題はないでしょうか?
一度ブラウザーで”残念はIT化”を検索してみて下さい。いろいろな会社のいろいろな立場の人が上記の事柄を記事やブログで書いています。
それぞれの業務の人が伝票に領収書を付けて書く事でどれだけの時間を掛けているか時間中のコストを可視化するとどの様になるでしょうか?
言った、聴いていない、紙が回ってきていない、その解決に打合せを続ける事は直ぐに下記結するわけではないですが、新しい技術を試して見る価値はあると思います。
諸悪の根源はオンプレミス(社内サーバーをSQLで運用していることから変化していない事です。)導入当初は画期的なシステムであったので尚更時代が変わって新しい技術が出てきても
問題を理解出来ていないからです。
今のオンプレミスの環境をセキュリティーソフトで運用していることはクラウドを運用するより優れている訳ではなくむしろ上記弊害を助長しています。
私が作った社内のスケジュールデータをスプレッドシートにコピペしてGoogleカレンダーに同期させるスクリプトは最低週に2回手作業で更新しないと意味を為しません。
Microsoft365と言うクラウドサービスを導入すればある程度は解決すると思います。メールの不必要な転送や見落としも減ると思います。
Exchangeサーバーをクラウドで運用する事は私自身がシステムを試用して前職経営者に説明しました。その提案も7年前にしていますが、理解されていません。
たった一人当たり500円/月のコストが掛かるだけですが、その費用対効果を理解されないからです。完全性 可用性 機密性をサービスにする為にどれほどの技術とコストが掛かっているか勉強しないと理解されないのは残念です。
昭和、平成、令和と時代は変わって人工知能や自動運転が現実化してきているのに印刷物を使ってそれを収納するキャビネットを購入してそれを整理する業務があるって良い事なのでしょうか?
決まりだから仕方が無いですね。でも毎日、みんなが疑問に思わないのかと思います。
時代や技術は変わっていきます。
変わらないので過去も未来も情報の完全性 可用性 機密性です。それをコストと労力を掛けて導入するのは企業の義務だと思います。
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