2019年4月22日月曜日

従来の技術と新しい技術のインターフェイス。

従来の成熟した古典技術はAIが出てきたからと言って直ぐになくなる訳ではないと思いますが…
とわ言えデジカメが出てくると数年でフィルムカメラはほぼ無くなり、アマゾンがネットで書籍の販売を始めると街中の本屋さんは紀伊国屋位しか無くなりネット販売が進むと商店街の衰退に一層拍車が掛かりました。

工業製品も例外とは言えない?
ある程度規格化されて価格が安くなればアマゾンで購入する事になると思っています。カスタマイズ製品は残りますが新しい技術を取り入れないとカスタマイズにはならない…

今はAIが流行っているので従来のものにAIをつけると付加価値に繋がるといった短絡的な流れがあるのは否めません。

AIやIoT等の新しい技術を原理から辿って見ると見えてくるものは普遍的なものかもしれません。
乱暴な言い方をするとAIは便利に自動化する技術が高度化した結果なのかもしれません。
IoTは色々なものに繋がってその場で結果を出す機器。(エッジとも言います。)
AIやIoTは一般の人には理解し難い高度な数式が関わってきています。
ですので使う側を選別する様になっています。AiもIoTもまだまだ発展途上で都合よく勝手に何でもしてくれません。

これからあげる例をどう考えるかです。
コンビニがAIを使って無人営業店舗を導入します。
開発に何10億円を掛けて、一店舗あたり数千万円を掛けます。利用者は店舗に入って商品を取ってお店を去ればクレジットカードで勝手に決済されます。クレジットカードを持っていない人は相手にされません。高速道路のETCと同じで持ってなければ高い利用料を払う事になります。
人件費の高騰や人事管理は必要ありません。
この業界で研究している人達の考えは清くて、単純作業はAIが肩代わりしてクリエイティブな仕事をする人を増やす事を考えています。(少なくともそれぞれの方の著書を読む限りです。)

その結果従来の簡単な仕事はなくなってしまいます。但し襲来の方法で店舗を営業すれがAIを使った時より帰って安くなる事になると思います。田舎ではAIを導入してもコルトメリットは出ません。でもある程度は需要があり従来の営業携帯は残ると思います。

そこに残る違いは何になるでしょうか?
前者は多額のコストを掛けても利益の出ます。もう一方は何とかやっていけると思いますが利益は見込めません。新しい技術を使いこなせないとそうなる事は歴史が物語っています。馬車から機関車、電車へ。電話やファックスからインターネットへ。

次の技術はAIとIoTです。どう変化するかは先の話ですが、インターネットの時代に電話やファックスとの違いを理解できなかった人にならない様にしないといけません。
良し悪しではなく変化についていく事が重量です。
その為には新しい技術を分かりやすくする事が必要になります。それも楽しくないといけません。難解な数学で説明しても理解してもらう事が出来ません。ただ扱う人はその難解な高等数学と高度なプログラムを理解して使いこなさないといけません。

技術者を通年採用している会社は早晩、機械学習やその他の制御技術を習得した世代が古典技術を融合していくのでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿