2021年8月11日水曜日

開発における著作権や規制等の法的問題。

 AIメンテくんはソフトウェア開発は全てオープンソースを使っています。

その為改変した内容も含めて全て公開する義務がありそれをソフトの中でとのライセンスかを明記しています。

GPL(GNU General Public License).*2017/8/28,2017/10/19,2018/2/19

業務に使う場合を除いて改変も公開も自由にしています。業務に使う場合もこちらに対して報告義務があるだけで今回作った部分も含めて著作権等はありません。

こちらの作った部分だけの著作権はこれらのライブラリーを使う上では認められられていません。ソフトウェアが公共の利益にかなう様にその様に法的に世界で認められています。

一からスクラッチで作れば著作権を主張出来ますが、高度にインテグレートされたソフトウェアを作るにはそれなりの規模のスタップと検証に膨大なコストが掛かります。

今回はオープンソフトを使った製品として販売する事に法的に問題はありません。

ハードウェアも技適等の国内の機器に関する規制にも合致しています。

さて、3Dデータを使った製品のプレゼンテーションを試作しています。

そこでGoogleアースを使って製品データを合成しようとしています。

ここで著作権の問題があります。


完成したイメージとしては建物にテクチャーのついたデータが理想的ですが、このテクスチャー(写真画像の部分)がグーグルの著作権になるようです。
今後グーグルが著作権フリーにする事も考えられます。少し調べていると過去それを繰り返しています。そうなればもっと簡単にデータを変換する事ができると思います。

著作権を回避しようとすると建物の凹凸を使ったデータ。
これは今回放送大学でもGISの講義を受けました。Geographic Information Systemはイキリス由来のオープンソースソフトです。
上空からの平面写真は政府の衛星からのデータなので著作権フリーです。

業務で使うツールは細分化されてきているので有償の完成ソフトは無く業者に依頼するにしても仕様書を作るには最新のソフト事情の知識がないと費用対効果は難しいです。

オープンソースを作って同じ様な業務改善をされているものを参考にしたものを作ってみましたが、JavaScriptだったりPythonだったりと社内の業務に合わせて変更は普段作業している以外の部分はわからないので上手く動かすのに結構大変でした。
今は開発がメインなのでこの作業はしない様にしています。

当然ですが法的な問題は意識して調べて問題ない様に心がけています。
しかしながら日本の規制は技術の発展という意味ではマイナスです。特区や特別法を見ると反対に問題が起こりやすい様に感じます。社会がもう少し寛容でなければ結局は後進国になってしまいます。過去の栄光に甘んじているから今取り残されているのはこういうところからも感じます。法的な問題がグレーの部分は少し積極的な解釈をする様にしたい気がします。

この3D化の法的な問題提起をされているサイトがあったので貼っておきます。


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