電力を予測したから電気代が下がるのではありません。
翌日の電力が多くなるもしくは少なくなることが分かればそれに対処して対策を取る事が出来ます。
それではスーパーのオーナーは電力を予測するより来店者数の予測や売上の予測の方が良いのでは?
その通りです。でも電気を扱う会社なので電力をメインにして予測をして行きます。
スーパーの電力が増えるという事はエアコン、冷蔵庫、冷凍庫の稼働が増えるという事になりますが、気温変化による電力を除けば来店者が増えてエアコンの出力が上がる若しくは冷蔵庫や冷凍庫の商品の出し入れが増えるという事は冷蔵冷凍食品の売り上げに相関関係が出る事になります。
その傾向がが分かれば電力予測で来店者数や商品の売り上げ予測もある程度は出来る事になります。
目的変数と説明変数が増えると解析が難しくなるので電力と何かの予測と言ったシンプルなものにしたいと思っています。
例えば電力消費と冷凍食品の販売量の相関みたいなものを考えて食品ロスを減らすといったものであればスーパーのオーナーだけでなく来店者(消費者)にも役に立つでしょう。
出来れば入力データと出力データもシンプルに予測出来る方法を考えます。
工場の電力予測はそれぞれの工場の製品によって目的変数も説明変数も変わってくるのでどの様に進めるかもこれから考えてみます。
単純な電力予測から出来そうか事をゆっくり煮詰めていく形になると思います。
電気代を減らすといった事だけでなくSDGsの様な環境負荷を減らす考え方に基づいた成果になる様に進めて行きます。
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