2018年8月28日火曜日

WIO LTEでIoTとクラウド(2)

受電盤の異常は様々、長く安全に仕様するには何が必要か又IoTを有効活用するのにひつような条件も整理します。

太陽光の場合、日中と夜で負荷の状況が極端に違うので機器の疲労特に変圧器の負担が大きい。
それに伴い1次側、2次側の遮断器等の負荷も大きく負担になる。また点検等での入り切り、稼働中の気温等も重なり稼働している際の温度上昇と日没後の温度下落も変圧器や
機器の寿命に影響すると考えられる。

それぞれの機器にセンサーを付けてログを取るとデータ/年がどうしても膨大になる。
上記の目的から瞬時の温度変化は不要と思われまたデータを最小限にする事で解析する
負担やコストを低減出来る。異常予兆検知をした段階で短期間に詳細なログを取る事で問題点を補完できる。

温度上昇や下落を観察するにはどうすべきか、変圧器はそれぞれの機器と繋がっておりそこで集約されているので一番負担が掛かりまたコストも高価であるので変圧器のみの温度変化を取る事から始める。温度上昇も太陽の位置によってゆっくりを変化するので記録は15分に1度から始める。

変圧器は絶縁抵抗で劣化度を確認する。という事は負荷と温度上昇を見れば良いという想定で始めます。

変圧器は高圧機器なので温度測定は非接触が必要。赤外線センサーは高価ですが、100度までならパナソニックの赤外線センサーが適当。
負荷を計るには電流もしくは電力を測定する必要がある。メーターから取得するもしくはパルスピック。通信方法が、RS485,アナログ、デジタル、それ毎にセンサーとプログラムを変更しなくてはならない。
既設の機器を出来るだけ触らない方法からスタートする。

ソラコムでセキュリティの安全性が確認されているソラコムbeamサービスを使ってMQTTというプロトコルのサンプルプログラムを応用する。
クラウドサービスはAWS(アマゾンウェブサービス)のIoT coreを利用する。
社長より日射データーも取る様指示が出たのでプログラムを変更の予定。

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