現在の開発は機器の設定が殆ど。
次はフレームワーク(AIエンジンと思って頂ければと思います。)代表的なもの
TensorFlow(Google開発で世界人口が一番ですが中級以上)
Caffe(バークレイ大学)
Chainer(日本)
Keras
Pytorch(Facebook)
darknet(yolo)比較的新しく流行っている?
CNTK(マイクロソフト)
但し何か不具合があった場合はどこに問題があるか切り分けるには設定や原理の理解が不可欠です。それでも簡単ではありません。
機械学習、AIが世間で持て囃されていますが一般の人が期待するAIを使った自動化はかなりの手間と時間が掛かります。技術が熟成するのはまだまだ時間が掛かりそうです。
盤メーカーに必要な目標としているのは必要な機械学習の技術を見つけ出しそれを実践する為に情報取集をしています。
今回AIコンペ選考委員の方々からの指摘も踏まえて現在開発中の作品を修正して行きます。
サーモグラフィーを使った獣害対策や不良太陽光パネルのデータを撮ってモデルを作る事も考えて居ますが、可なりのサンプルと時間が掛かります。
サーモグラフィーを使った獣害対策や不良太陽光パネルのデータを撮ってモデルを作る事も考えて居ますが、可なりのサンプルと時間が掛かります。
並行して作品のプレゼンテーションの試行錯誤も必要と考えています。
約5000位のサンプルを13002回計算しますが要は0−9かどうかの計算なので5000X13002回=65010000回CPU計算するよりGPUで5000の並列処理で13002回計算する方が効率的です。
もちろんインテルも8コアのCPUを利用した並列処理を進めていますが、今の所GPUには及ばないようです。
この処理をCPUクロック数をあげても…
GPU敵いませんね…
勿論それぞれのモデルはCPUもGPUもセットでついているので飽くまで理論的な違いを比較して居ます。
CPUでAIと言っているインテル自身MovidiusというGPUスタートアップの買収もしています。
さてここからがAIの解説になります。出来るだけ簡単に。
現在AI(人工知能)と呼ばれているものはほぼML(機械学習=マシーンラーニング)。
コンピュータに学習させてその結果を推測させる技術。
- 機械学習
- 教師あり学習
- 教師なし学習
- 強化学習
- 最適化
TensorFlow(Google開発で世界人口が一番ですが中級以上)
Caffe(バークレイ大学)
Chainer(日本)
Keras
Pytorch(Facebook)
darknet(yolo)比較的新しく流行っている?
CNTK(マイクロソフト)
このフレームワークを使って計算するのですが、行列演算をしてコンピューターに基準(モデル)を作ってそのモデルを使って未知のデータに推論結果を示します。
コンピューターで特異点をフレームワークを使ってモデルを導きます。
(何が違うのかコンピューターなりに数値化します。)
下記の方が分かりやすいですね?
ニューラルネットワーク(神経伝達)と言われる意味がお分かりになれます。
推論をするのにコンピューターは上記の丸を行ったり来たりしながら確率%で答えを出します。
今まではコンピューターは1か0の答えを出すものでしたが、人間の様な曖昧さをコンピューターが持てる事が新しい技術。
計算上の結果は下記の点ですが、赤い部分をコンピューターで導き出す為に、統計学を使います。
主な理論はベイズ統計学とかベイズ推定と呼ばれるものです。
トーマスベイズ(1702ー1761)と言う人でAIブームになるまであまり知られていませんでした。
理屈はここまでで、機器はこれを使います。
トヨタや名だたるメーカーがこぞって使う機器が昨年9月に出ました。
自動運転に使う機器なので高価(ハードだけで約30万円)ですが今までで最高の機器です。
当面これがスタンダードになると思います。
私がそれまで使っていたのが前のモデルでTX2と呼ばれるもので(約7万円)
自動運転と言っても倉庫での搬入搬出に使うものでした。
この方が違いを分かって頂けますね。
オタクの私が今回大阪商工会議所に申込むのに読みきれて積み本はこれ以上です。
勿論ソフトをよく理解している友人を一緒にしています。
サーモグラフィーの技術ですが、趣味でやっている事ですが、本家アメリカのFLIRの開発者ページのブログに昨年秋に紹介頂きました。
元々赤外線でこんなことする為にスタートしました。
AIに関してはかなり説明を端折っているので、
私が書いている事もプロからすれば間違っていると指摘されるかもしれません。
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