2019年1月11日金曜日

第2回AIビジネス創出アイデアコンテスト 落選…

大阪商工会議所より今回ファイナリスト5組の中に入れず落選との連絡がありました。
但し今回の申し込みに対して何も賞はありませんが、プレゼンテーションの機会を別途用意している併せて連絡がありました。
それに参加希望であれば5月以降に参加希望者に詳細案内するとの事で早速希望の旨返信しました。

選考委員から下記コメントを頂きました。


実現性]
単なるPOC支援に見える。
ストーリーや背景は理解できるが、具体的に可能となることのすごさがやや伝わりにくい。
「理解の難しいAIや機械学習の習得」に対する学習サポート面がしっかりしていれば、テーマに沿った意味が出ると思う。
ツールセットがほぼ出来ているので実現性は高い。
プロトタイプは出来ているので実現性は評価できる。

[収益性]
サポートクオリティ次第では需要も見込める。
競合サービスとの差異に関して説明がほしい。
特化している印象なので、どれくらい広がるかが課題。
サーモグラフィーカメラの用途とマーケットが見えないため、現状では収益性は低い。アプリのDL数と収益性はあまり関係がない。

[ユーザー視点]
コストのかからないAI活用のニーズはある。
○AI技術の導入のハードルを下げるというテーマは好印象。
サーモカメラを絡めたユースケースについて、より明確な説明がほしい。
現状では、サーモグラフィーカメラの用途があまり見えない。
ニーズの所在について明確な説明がほしい。

[社会性]
本質的な社会課題をついたアイデアであることは評価でき、可能性を感じる。
○AI技術の普及という意味で、社会貢献性はある。
○AIを使ってみたいという画像処理技術者の欲求は満たすだろう。

[技術性]
独自の技術・フレームを活用し、具体的に考案されている。
具体的な開発紹介があり、評価できる。
サーモカメラは面白そう。
既にプロトタイプが出来ており、評価できる。技術的に新規性があればよりよい。

[その他コメント]
先行社あり(フューチャースタンダード)。
ターゲットビジネスや起業の明確化が必要。
○AIの民主化ツールは、昨今DataRobotNECdotData、その他Googleなども参入をしてきている領域でレッドオーシャン化している。その中での優位性について説明がほしい。

不足要素としてはサーモグラフィーカメラの具体的な用途とニーズについて理解が得られませんでした。また商品化した際のサポート面が明確ではない。
サーモグラフィーカメラの用途とマーケットが見えないため、現状では収益性は低い。アプリのDL数と収益性はあまり関係がない。”
は関係があると考えますがが選考委員に理解してもらえなかったと言うことは説明不足であった事は否めません。

客観的な意見なので改善していきます。
年末年始の挨拶回りでAIビジネス創出アイデアコンテストの応募のお話をした際にご興味を持たれたお客様にプレゼンテーションをする為1月中に今回の出品作品を仕上げる予定です。

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