2018年9月27日木曜日

今後のタイムスケジュール

9月27日
少なくとも年内は基礎的な事に時間を頂きます。作業日誌的な内容になる事が多くなりますが、我慢下さい。

12月初め期限の商工会議所のAIコンペは意識していますが、10月末に出れるか結論を出すつもりです。

AIのハードウェアは既に決まっています。まだ使いこなせないのにこんなの買いました。

開発者用の販売で最新のXavierを入手しました。もうトヨタは自動運転の自動車のテストしていると思いますがこれを積んで開発中だと思います。



AIを搭載したロボット、自動車や機器として開発商品化している主な会社は
トヨタ、ヤマハ、任天堂等々 ー 大多数はnvidia(時価9兆円)と共同開発
              (私がインストールしたCUDA等で開発されています。)
日産            ー Google
(カルソニックも含めてAIの開発の話は聞いた事がない。)            
フォルクスワーゲン、BMW ー     Intel 

ソフトバンク(孫正義氏)が3.3兆円で買収したARM、Qalcomm(携帯やスマホの通信部分のと3G、4G、5Gの特許の多数を所有)、アップル、マイクロソフト等も何かしら出てくると思います。中国も近年侮れないです。テンセント(中国のグーグル)は実力は日本以上です。

今、自社でXavierで何か出したらこの業界では注目される位凄いものです。
商工会程度のAI作品ならこれ使ってるだけで審査員が凄いって思う位のものです。

自動運転をAIで開発する事が進んでいますが、一般に入手可能なハードは一択でNVIDIAのjetsonシリーズのTX2かXavierだけです。インテルMovidius(単体では動かずラズベリーパイLinuxかパソコンのUSBに刺して使うGPUです。)がありますが、非力(TX2の1/5程度)です。ラズベリーパイLinuxに元からあるGPUより早いですが、今年そのラズベリーパイのGPUに最適化されたデモではほぼ同じ位の能力でインテルも大した事はない印象。

グーグルはハードは未定です。おそらくXavierを使うと思います。
インテルは2000年初頭に車載機器で失敗しています。ハードが専用設計で開発者が手を出せないのでまた失敗すると思います。

今回FLIRに一緒に掲載された小野さんはNVIDIAの開発には定評があり、ブログの閲覧履歴もTOYOTA,TOSHIBA,PANASONICのドメインからのアクセスがある位です。
TX2はほぼ環境は出来ていますが私が操作する為、基本的な事を今教えてもらっています。9月10日に先行発売されたXavierは現在環境構築中です。

年内に社内でXavierで何らかのデモの予定です。ただXavierは価格が2499ドルなので高額でTX2(8万円位)でもAIで何かデモ出来ないか検討中です。
性能差と価格差の比較ですが、XavierはGPUの性能は今の私の母艦パソコン並その1/10がTX2それでも凄かったのですが。。。(過去形)
トヨタ工場の搬送システムはAIにTX2が採用されています。
因みに任天堂のスイッチ(今CMで流行りのゲーム)にはNVIDIAのtegraというTX2の2世代前の技術が使われています。アーキテクチャはTX2とほぼ同じです。
オリジナルのTX2マザーボード付き(大きすぎる!)
Xavierの値段1/3で能力1/10
これをマザーボードを小型Linux機に乗せ変えて基盤自作してバッテリー駆動に改良!
smockParticlesシミレーションが30FPS位

性能差と価格比のイメージを分かりやすく説明すると、TX2(10万円のパソコン)とXavier(200万円のワークステーション)位の差で分かります?

タイムスケジュールと目標ですが、来年2月末の準備期間後XavierでAI開発が出来る様にしたいと思っています。makefileのコマンド関係はやはりすぐには理解出来ない。2日掛かってほとんど進捗なしに等しいです。
プログラマーになろうとしているのではないですが、ある程度理解しないとサンプルプログラムも実行ままならないです。

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