2018年9月21日金曜日

FLIR開発者公式ページに作品が掲載される!と赤外線ドローンのその後

FLIR開発者公式ページに作品が掲載される!

余談ですが、
昨年室生の自社発電所でテストしたワイヤレスサーモグラフィードローンですが、電波干渉の問題で一年以上引き続きテスト改善を繰り返しています。
有線で風や電波による弊害を少なく出来る方法をテストしては改良を繰り返す開発で作業はマイペースになりました。
ユーチューブ等から時々引き合いがあり部品組立品(下記ページで委託販売中)としてお譲りした方々が独自にテストして頂いて色々テストしてこんな感じになっています。みなさん熱心で色々な事を独自に試して頂いてその為の改良や改善もして来ました。この部品を買って半田付けしてソフトを書きこんで、アプリをダウンロードしてをDIYでこのお値段です。勿論センサー等が高額で失敗しても自己責任ですが...

今はそれぞれ有名なドローンメーカーDJIのMAVIC PROが京都と名古屋でお二人、phantom4の東京の方とMAVIC AIRは神奈川の人がそれぞれ太陽光パネル等で試しています。それも自己責任です。私としては危険性と法的な問題の説明はした上で事故等にならない様にいつもお伝えしています。

皆さんドローンでメンテナンスしたい気持ちが強いようです。条件によっては有線の方法が良い事は理解されていますが、”ドローンを使った!”という響がキャッチーなのだと思います。なので有線でも可能ですが、ドローンを安全に安価に使えると言うのがメンテナンス会社に必要な条件なのだと思います。なにせ問い合わせは多いと思うので。。。


https://youtu.be/JOBF_AcM4b4

サーモグラフィーの画面の揺れを抑えるともっと観察がしやすいのでサーボモーターを使った軽量ジンバルを開発中です。ソフトもハードもほぼ完成で調整中です。時間が無いのと失敗するとバラバラになるのが怖くて。。。
完成すれば弊社製作で日本メンテナンス協会謹製ドーロンとして販売すればいい感じ。

このサーモカメラの技術を応用したプロトタイプを応用して最近開発したサーモグラフィーステレオカメラをアメリカ本国のFLIRの開発マネージャーに紹介したら気に入って頂いて本国以外の開発で初めてメーカーのブログに載せて頂きました。元々は今年6月のFLIR MakerChallenge2018(入賞者は最終発表会場への航空券付き!)を公募した際に応募したらアメリカ国民のみの参加コンペでお断りされたのですが、その内容が斬新でブログに載せて良いかと先方から問合せがありました。
今年10月からは全世界の開発者向けのメーカーズチャレンジ(商品のみ)のお誘いも頂きました。時間が許せば挑戦してみようか?やる事いっぱいです。
https://lepton.flir.com/community-showcase-items/thermal-stereo-cam/

とてもモチベーション上がります。
苦労して改良してマニアックなシステムでメーカー公認といった感じになりました。
ドローンに搭載とか太陽光発電所のメンテナンス程度は普通にあるので過去FPGAを使ったステレオサーモゴーグル(サーモグラフィーステレオカメラと同じ物)で2年前にアメリカで開発人がいます。showcase projectsのこんなの、
https://lepton.flir.com/community-showcase/lepton-stereoscopic-goggles/
これだと他の人が再現出来ない特殊な基板と部品を実装なんて出来る分けないです。

なのでFLIR開発部長のカルさん気に入ってくれたのでしょうか?

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