2020年2月22日土曜日

アイデアは考えてこねくり回すより寝かした方が美味しくなる。

ゆっくり考える時間が欲しい…
突然何かが壊れた、壊した。状況だけで原因は?
忙しい時代ですが、もう少し自分で考える事は必要で、お金を出せばなんでも聞けば良いと言うのはどうかと思います。
これらの謎々は全てをスポイルします。
仕事だからしょうがない事ではありますが、この割り込みは全ての作業を中断しないといけません。再開してもまた割り込み。。。

さて、”アイデアは考え抜くより、寝かしておく方が案が浮かぶ”と横井軍平の本の感想を書いたブログを見つけました。
その続きを読み進めて行くと、”ゲームの父・横井軍平伝 〜任天堂のDNAを創造した男〜”と言う本で著者の言葉に心揺さぶられました。
ものを考えるときに、世界にひとつしかない、世界で初めてというものを作るのが、私の哲学です。それはどうしてかというと、競合がない、競争がないからです。
 とか
安く作らないと売れないというのは、単なるアイディアの不足なんです。日本国内で作っても高く売れるだけのアイディアを考えたらいいじゃないですか。それは決して難しいことをしなくても、実に他愛もないことで実現できるのです。
この意味は深いと感じます。
「枯れた技術」すなわち十分枯れて成熟した技術を他の用途に転用つまりは「水平思考」することで大きな価値を生み出すものです。
これはまさに今の会社の成功例になっているところです。

この様な言葉に触れるには心に余裕がないと出来ません。忙しい時にこの言葉に触れても真意は伝わらないかもしれないからです。

何かを作る際に心に秘めておく事は重要で、その思いを使っている人に分かってもらえればとてもやり甲斐があります。

  1. ワクワクするものを作る=人はつまらないものは使わないものです。
  2. 良いものを作る。良いものとは何か? それは自分が好きになれるものです。自分が素晴らしいと思えないものに人は素晴らしいと感じません。
  3. 一人より二人、でもあまり多くの人を巻き込むと大人の事情で上二つの条件が劣化してきます。
できる範囲で環境を整えて行きたい。もう少し心が落ち着く環境に自分を置かないと残された時間を消費してしまう。
今の会社はタバコを吸うスペースか食堂がそのスペースです。
周りにそのゆっくり過ごすスペースがありません。
外に出る事ができれば、できるだけその様な環境にして調子を整えるつもりですが、今の職場環境でもその環境を整備すれば会社全体が良くなる様に思います。お金以上に重要な事の様に思います。

会社が個々に良いアイデアを出す環境は会社が作っていけばより良くなる。

給料を上げるもしくは生き残って行くために良いアイデアを出す事は、今の時代難しい条件の様に感じます。もちろん経営者側は厳しい時代に従業員の生活を守ると言う命題を常に突きつけられているので、その条件の中でそう願うのは理解出来る。
今は経営者側と従業員側お互いが理解しあうには、忙しすぎるのかもしれません。

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