2020年2月29日土曜日

ビジネス、マネタイズの経験

元々オープンソースで公開しており自由に勉強出来る様にしています。
特許等の考え方には否定的です。

①特許事務所が儲かるだけで、いざ訴訟が発生しても訴訟費用は満額戻ってくるまで増え続けます。その対応に掛かる(何が抵触しているかの証明資料等専門的な対応も自らする訳でその損失は大変なものです。)

②今まで作ったソフトは全体をコピー出来ても、解析しない限り使いこなせない。(ソフト会社で解析するにも数人が数ヶ月掛かる量です。ーそれも赤外線センサーの挙動や連携がどの様になっているかを分かった前提です。)

③こちらが許諾していない限り違法ですから、訴訟の対象になります。ソフトウェア会社にすれば致命傷になりかねないリスクを取る事になります。
*ソフトのライセンスに関して商用に制限を掛けています。

私たちの時間は限りあります。守る為に生産性の無い作業をするのはお断りです。
因みに、ソフトのライセンスは、
** You can use my scketch and code free of charge other than selling, licence is under GPL(GNU General Public License).
* 2017/8/28,2017/10/19 Takeshi Ono
というGNUライセンスにしています。なので不正にコピーされた場合は訴える事が可能です。商業用に使用する場合は断りなく使えば、例え大企業とはいえコピー出来るものではありません。アメリカでも有効で大手企業の法務部でも理解されている強力なライセンスです。
なぜこうしたかと言うと、このライセンスで過去大企業も敗訴しています。
GPLの意義
ストールマンは、ソフトウェアに対する自由とは何かという問題を提起し、そのひとつの答えを提示した。GPLは、「自由なソフトウェア」を、有償・無償に関係なく、頒布できるようにした、という単純な意味だけでなく、「ソフトウェアは自由であるべき」という思想が存在することを一般に認知させたという意味において極めて重要な意義がある。
GPLにより付与される強力なコピーレフトGNU/Linuxの成功にとって重要な役割を果たしているとも言われる。なぜなら、コミュニティに全く還元しようとしないソフトウェア企業にただ搾取されるのではなく、著作物が世界全体に貢献し、自由であり続けるという確証をGPLはプログラマに与えたからである
今後ソフトウェアが世界を変えていきます。儲けると言う考え方より社会的貢献をして不正な利用を防止するだけです。

そもそも、ある程度のソフトの知識があって数人で数ヶ月掛かる解析をする位(それも違法なリスクを犯して)コピーする位ならお金を払って協力を仰ぐ方が懸命です。
上場しているソフトウェア会社がそれをした場合は恐らく業界から締め出される=仕事がなくなります。

今回のグループ会社の協力の提案については、大方の予想通り客先が見つかったら協業しましょうと言う事で特にそれ以外に無いので引き続き自助努力でビジネスに繋げると言う事でした。都合が良すぎますよね。
こちらとしてはある程度の規模の会社からの引き合いでソフトのバグが致命傷になりそな場合に費用を払ってお願いする方法がある位。このグループ会社の業務に関係するアプリケーション以外は他の会社にお願いするべきと感じました。
一応グループ会社と言う事で一部のコード(オープンソースで公開している範囲)の説明をして”客先”が見つかった際に備えて貰っています。(笑)



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